バーのオーナーが語るエディンバラのウイスキー【The National】

「ザ・ティプシー・ミッジー」はウイスキー愛好者のためのバーで、コリン・ハインズが経営しています。コリンは受賞歴のあるシェフで、エディンバラに「The Kilted Lobster」をオープンし、後に「Rib-Aye」と「The Whisky Forager」も経営したことがあります。「ザ・ティプシー・ミッジー」は開店からわずか14カ月で、ベンロマックのウイスキー・バー・オブ・ザ・イヤーとコリン・ディーンストン・ウイスキー・グル・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。コリンはウイスキーについて豊富な知識を持ち、自身のコレクションには数千本ものウイスキーがあります。

彼はエディンバラのウイスキーのトレンドについても教えてくれます。彼によれば、近年は熟成年を表記しないウイスキーへの敬意が高まっているそうです。「最近のウイスキー造りの技術は非常に優れている。熟練の職人やマスターブレンダーがいる。ウイスキーづくりの実際の工程は、とても美しい技術に磨かれている。芸術的です。4、5年熟成の素晴らしいウイスキーもありますし、熟成年数の記載がないウイスキーも素晴らしいウイスキーであるという理解も高まっています」さらにインディペンデントなボトリングが増加しているとも、コリンは述べます。「5年前なら、独立系のボトラーを4、5社しか挙げることができなかっただろうが、今では30、40社を簡単に挙げることができる。彼らは実に興味深いことをやっていて、風味を重視し、クラフトマンシップを大切にしている。インディペンデント・ボトラーズはまた、長年にわたって多くの蒸溜所を存続させ、必要とされるキャッシュフローを確保してきたんだ」。

ブレンドはどうですか?との質問に、コリンはこう答える。「1年半から2年待ってください。来年にはブレンデッドナイトを始めます」とコリン。「人々は本当に古いブレンデッドを買い始めている。すばらしいウイスキーがあるんです」と。このときこそ、コリンの専門知識がフルに発揮されるときです。彼は、いつ誰がどの蒸溜所を所有していたのか、80年代や90年代のブレンドには何が使われていたのかを熟知しているのです。コリンは新しい蒸溜所についても関心を寄せています。「期待を持って見られているところもあれば、少し遠慮がちに見られているところもあります」とコリン。「でも、ほとんどの新しい蒸溜所には、驚くほど知識が豊富で才能のある人たちがいます。」「エディンバラには蒸留所がありませんでしたが、今ではポート・オブ・リース、ホリールード、クラビーなど3つもあるんです。グラスゴーにはオーヘントッシャンがあり、今ではグレン・ラス、ロッホ・ローモンド、1770、クライスサイドと、半径8マイルに5つの蒸溜所があります」と。ウイスキーの多様性とすばらしさを語らせれば、今のエディンバラに、コリン・ハインズに叶うものはいないでしょう。

2023年10月6日(金)「The National」
The Tipsy Midgie likes to keep 800 whisky bottles open
https://www.thenational.scot/culture/bestofscotland/23839235.tipsy-midgie-likes-keep-800-whisky-bottles-open/

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