ギフト・プレゼント

ホワイトホース12年グラス付きの価格・在庫と3種の違い

日本限定ホワイトホース12年グラス付きの中身と、価格・在庫の調べ方を解説。JANコードでの横断検索、グラスなしとの差額から実質のグラス代を出す手順、終売か休売か不明な状況での在庫の見極め方がわかります。

本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。 掲載している商品の価格・在庫は変動するため、最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

この記事で紹介した銘柄:ホワイトホース ファインオールド・キリン ファインオールド 価格と購入先へ ↓

ホワイトホース12年グラス付きの価格と在庫:2026年10月時点の相場と買い方

結論:「ホワイトホース12年グラス付き」は、日本限定の「ホワイトホース 12年」(700ml・40%)にオリジナルグラス1個を付けたギフトボックスです。価格と在庫は店ごとの差と変動が大きいため、下の表の店で商品ページを開き、表示を確かめてから買ってください。探すときは、箱か商品ページに記載のJANコード(13桁の商品番号)で通販サイトを横断検索してください。名称の表記揺れに左右されず、在庫のある店を絞り込めます。近くで受け取りたい場合は、店舗在庫検索や店頭受取のある酒販チェーンで在庫を調べてください。付属グラスの形や容量はメーカーの公表情報では確認できません。販売ページの記載か現物で確かめてください。

販売店別の確認先

販売店・単位税込価格1本あたり在庫確認日
カクヤス(1個)商品ページで確認—商品ページで確認購入時
カクヤス(ケース)商品ページで確認ケース価格÷本数商品ページで確認購入時
Amazon商品ページで確認—出品者ごとに確認購入時
楽天市場商品ページで確認—店ごとに確認購入時
Yahoo!ショッピング商品ページで確認—店ごとに確認購入時
同じ店のグラスなし12年2,144円前後(2026年10月13日時点)同左店ごとに確認購入時

価格と在庫は、購入時点の各店の表示が基準です。購入前に各店の表示を確認してください。ケース販売がある店では、1本あたりの単価がケースで下がるかどうかも確かめてください。

実質のグラス代を出す手順

  1. 同じ店で、グラス付きとグラスなし12年の税込価格を並べる(別の店どうしで比べると、店ごとの値付けの差が混ざるため)
  2. 送料を足す。送料無料の条件(合計金額・本数)を満たすかどうかで、1本あたりの負担が変わる
  3. ポイント還元を差し引く。税込価格×還元率で実質額を出す。ギフト品は還元の対象外になっていないかも確認
  4. ケースで買うと単価が下がるかを確認する。下がらない店なら1本ずつ買えば十分
  5. 店頭受取ができる店では、送料を除いて計算し直す

グラス付きの実質額からグラスなしの実質額を引いた金額が、グラスの値段にあたります。判断の目安は、同程度のタンブラーを単体で買う額(数百円)です。差額がその範囲に収まるならグラス付きを選びます。それを超えるなら、自宅用はグラスなしの12年を買い、手持ちのグラスを使えば足ります。贈答用は箱の有無で見た目が大きく変わるので、差額よりも在庫があるかどうかを優先してください。

終売か休売かは確認できていません

メーカーがこのギフトを現在も出荷しているのか、終売や休売になったのかは確認できていません。一方、12年本体はキリンの現行ラインアップ(なごみ・ファインオールド・12年)に入っています。ギフトの在庫切れと、本体の販売状況は分けて考えてください。在庫状況は、次の点から見当を付けられます。

  • 複数の大手酒販店で同時に在庫なし:その店だけの欠品ではなく、流通全体で品薄になっている可能性
  • JANコードで検索すると中古・フリマの出品ばかり:新品の流通が細っているサイン
  • 「生産完了」「取扱終了」の表示:その店の判断であり、メーカーの公式発表とは限らない
  • 酒販店・バーの場合:卸に供給の見通しを確認してから、定番として置くか、単発の仕入れにするかを決める

フリマ・中古で買うときの確認点

  • 未開封の表示:キャップの封が切れていないかを写真で確認
  • 箱の傷み:贈答用なら、角のつぶれ・日焼け・シミを確認
  • 液面の低下:瓶の肩から液面までの距離を、新品の写真と比べる。液面の低下は高温保管のサイン(保管の理由は後述)
  • 出品のルール:メルカリ・ラクマは規約で酒類の出品を禁止しており、ウイスキー入りの出品は規約違反の可能性がある。ウイスキー入りを中古で買うなら、酒類販売業免許を持つ買取店の通販や、条件付きで酒類の出品を認めるオークションなど、酒類を扱える場に絞る。継続して酒類を売る相手なら、酒類販売業免許を持っているか確認する

酒類は20歳未満の人には販売できません。通販では購入時に年齢確認があります。贈答で別の人に送る場合も、受取人が20歳以上であることが前提です。

「グラス付き」は3種類ある:12年ギフトBOX・午年キャンペーンBOX・中古ノベルティグラスの見分け方

ウイスキーのイメージ写真

ホワイトホースの「グラス付き」として売られたり出品されたりしているものには、入手経路の違う3種類があります。最初に見るべき点は、ウイスキーが何本入っているか、そもそも入っているかです。これでおおむね区別できます。

項目①12年グラス付きギフトBOX②ウマ年限定BOX③ノベルティグラス(中古・デッドストック)
入手経路酒販店・通販で販売された市販品キャンペーン第1弾の抽選プレゼント(当選100人)のほか、一部の酒販店でも数量限定で販売フリマ・中古店などへの出品
ウイスキー12年 700ml×1ファインオールド 700ml×1、12年 700ml×1なし
グラスオリジナルグラス×1午年デザインの限定グラス×1グラス単体(白一色のクラシックグラスなど)
その他の同梱品ギフトボックス祝い箸×2膳なし
時期・状況出荷が続いているかは未確認抽選の応募期間は2025年12月9日〜2026年1月5日23時59分。終了済み品による
グラス寸法の根拠販売店の記載のみ公表情報なし出品者の記載のみ

①は前の章で扱った市販のギフトです。中身の詳細は後の章で扱います。②は、キリンビール公式Xをフォローし、対象の投稿をリポストして応募する抽選企画でした。同じ内容の箱は、一部の酒販店の通販でも数量限定で販売されました(WHISKY LIFE Yahoo!店、リカーマンなど。LINEギフトでは『2026午 ホワイトホース ファインオールド&12年 ギフトボックス 祝い箸2膳 ロゴ入りグラス入り』の名称)。抽選品と販売品の両方があるため、出品の説明が「店で購入」でも「当選品」でもあり得ます。購入した店の名前か、当選の連絡を受けた時期を確認してください。午年キャンペーンの第2弾以降は、内容と期間を一次情報で確認できていないため、ここでは扱いません。午年デザインのグラスが単体で出品されている場合、②から抜き出したものか、別の企画のものかは写真だけでは判断できません。出品者に入手経路を確認してください。

付属グラスの容量は自分で量る

①の付属グラスを「370mlのハイボールグラス」と書いている販売店があります。ただし、この形と容量はメーカーの公表情報では確認できません。③の寸法も、出品者の記載に頼るしかありません。手元にあるグラスは、次の手順で実測できます。

  1. 洗って乾かしたグラスを、水平な場所に置く
  2. 計量カップで量った水を、縁ぎりぎりまで注ぐ。注いだ量の合計が満水容量。キッチンスケールがあれば、空のグラスを載せて表示を0にしてから水を満たす。水は1ml≒1gなので、表示のグラム数をそのままmlとして読める。計量カップの目盛りを読むより誤差が小さい
  3. 縁から1cmほど下まで水を入れた量も量る。これが実際に注げる量の目安になる

ハイボールに使えるかどうかは、次の章の手順で氷を入れた状態の液量から判断します。口が胴より狭いグラスは香りがこもりやすいので、ストレートや少量の加水に向きます。胴がまっすぐで口の広いグラスは、ロックやハイボールに向きます。

「午年グラス付き」の出品を見たときのチェックリスト

  • ウイスキーの本数:12年1本だけなら①、ファインオールドと12年の2本なら②、ウイスキーなしなら②からグラスだけを抜いた出品か③
  • 祝い箸2膳の有無:入っていれば②の可能性が高い。入っていなければ、欠品なのか、もともと別の商品なのかを質問する
  • 入手経路の説明:②は抽選品と販売品の両方がある。購入品なら購入した店、当選品なら当選の連絡を受けた時期を確認する
  • グラスの意匠:午年デザインか、白一色のクラシック柄か。ロゴやプリントを拡大した写真を求める
  • 寸法:高さ・口径・満水容量が書かれているか。書かれていなければ購入前に質問し、届いたら上の手順で実測する
  • ウイスキー入りの場合:出品の場が酒類を扱えるか、未開封かどうか、液面を、前の章の確認点に沿って見る

目的別に整理すると、次のとおりです。12年を箱入りで贈りたいなら①を探します。②を手に入れたいなら、中身がそろっているかと入手経路を確かめてから判断します。グラスだけを集めたいなら③を選びます。③はウイスキーが付かない分、寸法と状態を確かめることに集中できます。

中身の「ホワイトホース 12年」を製法から読む:12年表示・キーモルト・日本限定ブレンドの意味

グラス付きギフトの中身は、キリンビールが国内で販売するブレンデッドスコッチ「ホワイトホース 12年」です。現行の主なラインアップは「なごみ」「ファインオールド」「12年」の3種で、キリン公式は12年となごみを日本限定と表示しています。「ファインオールドと12年の2種」とする情報は、なごみが発売される前のものです。

項目なごみファインオールド12年
容量・度数700ml・40%700ml・40%700ml・40%
日本限定の表示(キリン公式)ありなしあり
年数表示なしなし12年
公表されている設計2026年9月1日発売。バーボン樽・ヴァージンオーク樽・赤ワイン樽の原酒を使い、スモーキーさを穏やかにした原酒構成は非公表樽構成・ピートの度合いは非公表

3種の細かな飲み比べは比較記事に任せ、ここでは12年の製法上の意味に絞ります。

「12年」が保証するもの、しないもの

スコッチウイスキー規則(SWR 2009)では、年数表示はブレンドに使ったすべての原酒のうち、最も若いものの熟成年数を示します。ブレンデッドの12年は、モルト原酒もグレーン原酒も12年以上熟成しているということです。ただし、規則が保証するのは熟成期間の下限だけで、香味の濃さまでは保証しません。樽から出る成分の量は、次の条件で大きく変わります。

  • フィル回数:ファーストフィル(スコッチの熟成に初めて使う樽)は、バニリンなどの木由来成分を多く出す。リフィル(再使用樽)は回数を重ねるほど出る量が減る
  • 樽の大きさ:小さい樽ほど、容量あたりの木と接する面積が大きく、成分の溶け出しが速い

このため、リフィル樽で12年熟成した原酒より、ファーストフィル樽で熟成した若い原酒のほうが樽の香りが濃い場合があります。12年の樽構成は公表されていません。冷却濾過(低温で濁りの成分を除く処理)や着色の有無も、メーカーは公表していません。冷却濾過をすると、加水や冷却で濁る成分と一緒に香味成分の一部も除かれるとされるため、口当たりや香りの厚みに関わる製造上の論点になります。

キーモルトは出典によって扱いが違う

酒販店の解説では、キーモルト(香味の骨格を担うモルト原酒)はアイラ島のラガヴーリンと、スペイサイドのオルトモア、クライゲラヒ、グレンエルギンとされています。一方、キリン公式ページにはキーモルトの記載がありません。贈答の説明に使うときは「酒販店の解説によると」と出典を添えるのが正確です。

スモーキーさの出どころ

燻した香りのもとは、発芽させた大麦を乾燥させる工程でピート(泥炭)を焚くことです。煙に含まれるフェノール類が麦芽に付き、蒸留を経て一部が原酒に残ります。ppm(麦芽中のフェノール濃度)は麦芽の値で、蒸溜と熟成を経て製品に残るフェノールはそれより大幅に少なくなります。重いフェノール類は蒸溜の後半に多く出るため、ミドルカット(スピリッツとして取り分ける中間部分)をどこで切り上げるかで原酒の煙の強さが変わります。さらにブレンドの比率で薄まるため、仮に麦芽のppmが公表されても、製品同士の煙の強さを比べる物差しとしては限界があります。12年のppmは公表されていません。フェノール類は人が感じ取れる濃度がごく低いため、ブレンド全体に占めるアイラ原酒が少量でも、香りの輪郭として感じ取れます。

ブランド史と「No.1」表示の範囲

キリン公式で確認できる歴史は、1742年のホワイトホースセラー創業、1890年のピーター・マッキーによるホワイトホースウイスキーの発売です。金属製のスクリューキャップを他に先駆けて採用したことでも知られ、その年は一般に1926年とされます。「国内スコッチNo.1」の根拠は「IWSR 2025年・日本国内の輸入スコッチウイスキー・売上容量換算」です。2026年8月の報道では、10年連続でスコッチウイスキー販売量No.1とされています。対象は輸入スコッチの中での順位なので、「日本で一番売れているウイスキー」とは言えません。

香味を原酒の構成から読む

ここでは香味語を並べるより、出典のある原酒構成から香りの読み方を示します。酒販店の解説どおりなら、煙の香りはラガヴーリンとされるアイラ原酒が、蜂蜜や麦芽のような甘さはスペイサイド原酒が担う組み立てと読めます。ファインオールドとの違いは、12年がすべての原酒に12年以上の熟成を求める年数表示を持つ点です。煙と甘さのどちらが前に出るかは、後の章のトゥワイスアップの手順で確かめられます。香味の詳しいレビューと和食との合わせ方は、ホワイトホース12年の個別記事にまとめています。

付属グラスで美味しく飲む:グラスの容量から決めるハイボールと水割りの比率

ウイスキーのイメージ写真

量は前の章で実測した手元のグラスに合わせて決めます。実用量(縁から1cmほど下まで)を量ったら、氷を入れた状態で実際に注げる量を出し、そこから割り材の量を決めます。

注げる量から逆算する手順

  1. 氷を詰めたグラスに、実用量の線まで水を注いで量る。この水の量が、実際に注げる液量 L
  2. ウイスキーはシングル30mlに固定し、割り材=L−30mlとする。ジガーで量りやすい量に固定し、グラスへの合わせ込みは割り材の量で行う
  3. 例:L=150mlなら、ウイスキー30ml・炭酸120mlで1:4。炭酸120mlが入らないグラスなら、炭酸90mlで1:3にする
  4. 縁に近すぎて扱いにくい場合は、L を10〜20ml減らして計算し直し、割り材を減らす。量を減らしても味の濃さを保ちたいなら1:3にする
  5. L が120ml前後のグラスは、ハイボールは1:3が上限。それより小さいグラスはハイボールより水割りかロックに回す

仕上がりの度数は「40%×ウイスキー量÷全量」で計算できます。表の値は氷が溶ける前のもので、氷が溶けた分だけ実際の度数はさらに下がります。

飲み方比率シングル30ml基準仕上がり度数(計算値)向く場面
ハイボール(軽め)1:4炭酸120ml約8%食中・量を飲む日
ハイボール(濃いめ)1:3炭酸90ml約10%香りとピートを残したいとき
水割り1:2〜1:2.5水60〜75ml約13〜11%和食に合わせる
トゥワイスアップ1:1常温の水30ml約20%香りを確かめる

ハイボールで炭酸を抜かない理由

二酸化炭素は液温が低いほど水に多く溶けます。グラスと炭酸を冷やしておくと、注いだあとも溶けたまま保たれやすくなります。氷の表面の細かな凹凸は気泡ができる起点になるため、炭酸を氷に当てて注ぐと一気に泡が立ち、その分だけ抜けます。氷とグラスの隙間から静かに注いでください。混ぜるときは、マドラーを氷の下に差し込んで縦に1回持ち上げるだけにします。かき回すほど液が動き、溶けている二酸化炭素が逃げます。

作る順番は次のとおりです。

  1. グラスに氷を縁まで詰める
  2. ウイスキー30mlを注ぎ、10回ほどステアして液とグラスを冷やす
  3. 溶けて減った分の氷を足す
  4. 冷えた炭酸を、氷に当てずにグラスの内側を伝わせて注ぐ
  5. マドラーを底まで差し込み、1回だけ持ち上げる

②でウイスキーを先に冷やしておくと、炭酸を注いだときの温度差が小さくなり、泡立ちと炭酸の抜けを抑えられます。常温のウイスキーに冷えた炭酸を注ぐと、温度差で泡が立ち、その分だけ炭酸が抜けます。

加水で香りが開く仕組みとトゥワイスアップ

40%の液体では、エタノールの刺激が鼻を覆ってしまいます。また、フェノール類のように水に溶けにくい香りの成分は、エタノールに抱え込まれて液中にとどまります。20〜30%台まで薄めると刺激が引き、これらの成分が液面から立ちやすくなります。12年のピートと甘さの釣り合いは、次の順で確かめます。

  1. ストレート15mlを注いで香りを取る。刺激の奥にある煙の香りの強さを覚えておく
  2. 常温の水を5ml足し、約30%で香りを取る
  3. さらに10ml足して1:1(約20%)にする。煙の香りが前に出るか、蜂蜜や焼き菓子のような甘い香りが前に出るかを比べる

冷水を使うと香りの成分が揮発しにくくなるため、香りを確かめる段階では常温の水を使います。煙の香りが前に出る場合は、ハイボールの1:3が向きます。甘い香りが前に出る場合は、水割りでもその甘さが残ります。

水割りは軟水と大きな氷で

水割りは1:2〜1:2.5が目安です。水は硬度の低い市販の軟水か浄水を使います。水道水は塩素臭が香りの邪魔になります。手順は次のとおりです。

  1. グラスに氷を詰める
  2. ウイスキー30mlを注ぎ、ステアして冷やす
  3. 溶けて減った分の氷を足す
  4. 冷やした軟水60〜75mlを注ぎ、軽く混ぜる

氷は大きいものほど、体積に対して表面積が小さく、溶けにくくなります。家庭の冷凍庫で作った白い氷は空気を含み、溶けやすく割れやすい氷です。透明で硬い市販のロックアイスを使うと、度数と温度が安定します。溶ける速さが遅いと、度数と温度が飲み終わりまで安定します。

ノベルティグラスのお手入れと使用の判断

  • プリントのある面:食洗機の高温とアルカリ性の洗剤、研磨剤入りのスポンジは塗膜を傷めるため、柔らかいスポンジで手洗いする
  • 中古品:鉛やカドミウムを含む塗料、鉛クリスタルの表示を箱や底面で確認する
  • 表示がなく、口に触れる縁の近くまでプリントがある場合:飲用にせず観賞用にとどめる
  • 表示がなく、プリントが縁から離れている場合:塗膜の剥がれや粉が出ていないことを確かめてから使う

開栓後の保管

開栓後はスクリューキャップを最後まで締め、直射日光と高温を避けて立てて保管します。横に寝かせると、度数の高い液体がキャップの内側の素材に触れ続けます。残量が減るほど瓶の中の空気が増え、香りの酸化と揮発が進みます。半分を切ったら飲むペースを上げるか、小さな瓶に移し替えて空気に触れる量を減らしてください。未開封でも、蒸留酒は瓶の中で熟成が進まず、スクリューキャップの瓶は高温や温度変化でわずかに揮発したり漏れたりするため、同じく冷暗所に立てて置き、贈答に使う箱は湿気と日焼けを避けて箱ごと保管してください。

贈り物として選ぶ判断基準:日本限定品を国内・海外の相手に渡す前の確認点

ホワイトホース12年グラス付きは、手頃な価格帯で箱入り・グラス付きのまま渡せる点が強みです。グラス付きのスコッチを手頃な予算で探す場合や、気軽な手土産には向きます。一方、目上の人への正式な贈答のように格の高さが求められる場面では、価格帯がそのまま伝わりやすく、力不足に見えることがあります。

予算と場面での選び分け:オールドパー 12年との比較

判断の軸ホワイトホース12年グラス付きオールドパー 12年
価格冒頭の表の確認先で購入時に確認(在庫次第)—
種類ブレンデッドスコッチ・12年表示ブレンデッドスコッチ・12年表示
贈り物としての強みグラスが付く。日本限定の表示がある贈答品として知られた銘柄で、瓶の意匠に存在感がある
向く場面手土産、気心の知れた相手、ハイボール派改まった挨拶、目上の人への贈答

(12年表示の意味は前の章を参照)同じ12年表示でも、どちらの格が上かは年数では決まりません。グラスを実際に使ってもらえる相手ならホワイトホース12年グラス付き、箱を開けずに飾る・持ち帰る改まった場ならオールドパー12年を選んでください。

相手の飲み方で判断する

  • ハイボール派・晩酌派:付属グラスでそのまま使えるため向く。グラスの実用量は前の章の手順で確かめてから添え書きする
  • スモーキーな香りが苦手な人:12年はアイラ原酒由来の煙の香りが出ることがある。スモーキーさを穏やかにしたと公表されているなごみ(グラスは付かない)が候補になる
  • 和食が好きな人:12年は日本向けに展開されている品として、和食の席に合わせて説明できる

「日本限定」を海外の相手にどう伝えるか

日本限定(前述)なのは「12年」と「なごみ」です。ホワイトホースというブランド自体は海外でも流通しています。「ホワイトホースは日本でしか買えない」と伝えると誤りになるので、**「ホワイトホースの中でも、日本向けの12年」**と説明するのが正確です。訪日中の相手には、この一言を添えるだけで話題になります。

海外へ持ち出す・送るときの確認点

  • 免税範囲と年齢制限:酒類の持ち込み本数・量の免税枠と、飲酒・持ち込みが認められる年齢は国ごとに違う。相手国の税関の公式情報を確認する
  • 機内持ち込み:国際線の液体ルールでは1容器あたりの容量に上限があり、700ml瓶は持ち込めない。保安検査後に買った免税品などを除き、預け入れ荷物に入れる
  • 預け入れ時の梱包:瓶とグラスを箱から出し、それぞれを緩衝材で包んで隙間を埋める。瓶とグラスがぶつかり合わないよう、間に仕切りを入れる。漏れに備えて瓶はポリ袋に入れる
  • 国際郵便・宅配:酒類は引き受け対象外か、宛先国によって条件付きになることが多い。差し出す前に、運送会社の宛先国別の規定を確認する

渡す前のチェックリスト

  • 箱:角のつぶれ、日焼け、シール跡がないか
  • グラス:飲み口の欠け、ロゴのプリントのはがれ・かすれがないか。箱を開けて現物を確かめる
  • 熨斗:対応の可否は店ごとに違う。手渡しなら外のし、配送なら箱を傷めにくい内のしを指定する
  • 年齢:受け取る人が20歳以上であること。海外の相手の場合は、相手国の年齢基準も満たしているか

酒販店・バーで在庫が少ない時期の扱い

  • 陳列:グラス付きの横に通常の12年を並べ、「中身は同じ12年」と表示する。グラス付きが売り切れても、本体の購入につなげられる
  • POP:「在庫限り・再入荷は未定」と書き、入荷を約束しない
  • 案内:午年のウマ年限定BOXは、抽選のプレゼントと一部酒販店での数量限定販売の両方がある。「グラス付き」の問い合わせでは、12年1本の①か、ファインオールドと12年の2本入りの②かを確かめる。取り違えないよう、スタッフ間で商品名と中身の本数を共有しておく
  • 贈答の相談:熨斗と包装の可否、海外へ持ち出すときの注意を一言添えると、購入の判断が早くなる

よくある質問

ウイスキーのイメージ写真

ホワイトホース12年に氷や水を加えると白く濁ることがあります。傷んでいるのでしょうか?

傷んではいません。温度や度数が下がると、脂肪酸エステルなどの溶けにくい成分が細かく析出して白く見えます。冷却濾過(前述)の有無は非公表です。常温に戻すと澄むことが多く、飲んでも問題はありません。

ハイボール用に、ボトルを冷凍庫で冷やしておいてもよいですか?

度数40%のウイスキーは、家庭用の冷凍庫では凍りません。瓶を冷やしておくとハイボールの氷が溶けにくくなり、炭酸も抜けにくくなります。ただし、冷えるほど香りの成分は立ちにくくなります。ストレートや水割りで香りを楽しむ日は、常温の瓶を使うほうが向きます。冷凍庫から出した瓶は結露するので、ラベルや箱を濡らさないよう注意してください。

バーで12年のハイボールを頼むとき、どう伝えれば意図どおりに作ってもらえますか?

銘柄名だけを伝えると、ファインオールドで作られることがあります。「ホワイトホースの12年で」と年数まで伝えてください。量はシングル(30ml)かダブルかを伝え、比率に希望があれば「1:3の濃いめ」のように添えると意図が伝わります。12年を置いていない店もあるため、まず在庫があるかを尋ねるのが確実です。

贈答品の箱に貼られた値札やシールは、どう剥がせばよいですか?

紙箱は表面の印刷層ごと剥がれやすいため、爪で一気に引かないでください。ドライヤーの温風を少し離して当て、糊を柔らかくしてから端をゆっくりめくります。途中で抵抗が強くなったら、もう一度温めてから続けます。剥がしきれない場合は無理をせず、包装紙や外のしで覆うほうが箱を傷めません。値札は購入店に頼めば、包装の前に外してもらえることもあります。

この記事で紹介した銘柄

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 妊娠中・授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に影響するおそれがあります。 お酒は適量を楽しみ、飲酒運転は絶対におやめください。