インド市場、ウイスキー消費急増の背景【Vino Joy News】

膨大な人口規模、急激な所得増加、そして国際的視野の広がりによって、インドは急速に飲料アルコール業界におけるビジネスチャンスの集積地となりつつあります。

IWSRの新たなデータによれば、今後5年で飲料アルコール(TBA)の総消費量の増加率において、インドはメキシコやブラジルと並び、米国や中国を凌駕する主要マーケットとなる見通しです。

特に注目すべきは、インドが2021年から2022年の間に、世界のTBA消費量の増加の3分の1を単独で実現したという点です。この成長は、ビール業界の顕著な回復と、ウィスキー内での高級品への傾斜や、国産ブランデー、ラム酒、ウォッカ、ジンなどへの興味の拡大によってスピリッツの消費が大幅に増加したことが後押しとなりました。

インドの展望は確かに希望に満ちていますが、業界で中国の規模に肩を並べるにはまだ一定の時間が必要だという事実を見落としてはなりません。

IWSRの市場分析専門家ジェイソン・ホルウェイ氏は、インドの成長を牽引している主要な要素として、増加する中間所得層の余裕、パンデミック規制の緩和、そして小売部門におけるアルコール飲料の品質や種類、利便性の向上といった要素を挙げています。

「各種飲料カテゴリーの勢いがポジティブに推移しており、特にブラウンスピリッツが好調です。消費者は、スパークリングワイン、ウィスキー、アガベベースのスピリッツにおいて、より高級なものを選ぶ傾向にあります。成長するインドの飲料市場に新たなブランドが進出するにつれて、消費者は新しいカテゴリーを試す楽しみを発見している」と彼は述べています。

2023年7月24日(月)「Vino Joy News」
India to drive global alcohol market while growth softens in China
https://vino-joy.com/2023/07/24/india-to-drive-global-alcohol-market-while-growth-softens-in-china/

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