ウイスキーのシェイク、真実を検証【まいどなニュース】

シェイクや加水がアルコールの口当たりに与える変化について、検証実験が注目を集めている。シェイクによりカクテルが柔らかくなるとの教えがあるが、「まきのバーテンダー」牧野和明さんが、シェイクの際の空気の関与やアルコールの「角」についての疑問を実験で検証。結果、シェイクによる氷の溶けることでアルコールが柔らかく感じられることが明らかになった。

牧野さんは、ウイスキーの水割りやカクテルのシェイクにおいて、アルコールの刺激が柔らかくなることを確認。しかし、ストレートのウイスキーを攪拌しても変化はなかった。この実験結果は、シェイク時の氷の溶け方がアルコールの口当たりに影響することを示唆している。

SNSユーザーからは、シェイクの効果やアルコールの変化についての興味深いコメントが多数寄せられた。牧野さんによれば、シェイクの際の「空気を含むと角が取れる」という教えは、初心者向けの簡易的な説明であり、実際のところはもっと複雑だとのこと。

2023年9月1日(金)「まいどなニュース」
「シェイクは氷を溶かすな」→いや、溶かすべき バーテンダーが実証実験「シェイクすれば口当たり柔らかくなる?」定説を検証
https://maidonanews.jp/article/14993571

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