ウイスキー熟成樽の新販路開拓 in函館【PR TIMES】

北海道函館市に拠点を置くウイスキー製造販売会社「ビハインド・ザ・カスク合同会社」(以下、ビハインド社)は、フランスの樽製造専門会社「Anteco SAS社」(以下、アンテコ社)との代理店契約を締結し、ウイスキーやスピリッツの熟成用樽の卸販売事業を日本で展開することを発表しました。

アンテコ社は、ワイン樽やウイスキー樽の製造・販売を手掛けており、特にウイスキー用新樽は、希少なヨーロピアンオークを使用し、60Lから500Lまでの多様なサイズを提供しています。これらの樽は、日本の独特の熟成環境下での良好な色づきや短期熟成の効果が期待されます。

ビハインド社は函館初のウイスキー蒸留所「ディ・トリッパー蒸留所」事業を起動し、アンテコ社の熟成樽を使用することからこの提携が実現しました。取り扱われる商品は、新樽や中古樽を中心に、ウイスキーや焼酎、リキュールの熟成用樽、さらにユニークな商品や、中古のワイン樽、コニャック樽、アルマニャック樽などもラインナップに加わっています。これらの樽は、アンテコ社での改修を経て日本に輸入されます。

ビハインド社の提供する最大の特長は、少量のロットでの購入が可能であること。通常、国内の取引では大量の購入が前提となるが、ビハインド社は、自社の蒸留所での使用を前提に、顧客の要望に応じた商品の組み合わせでの輸入を可能としており、たとえば5樽からの小ロットでの受注も実現しています。これにより、小規模な生産者や特定の用途向けの樽を求める顧客の要望にも対応することができます。

2023年8月17日(木)「PR TIMES」
国内ボトラーズウイスキー『BEHIND THE CASK』× 仏クーパレッジ『ANTECO』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000127634.html

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