新潟県燕三条で生産される「お酒を瞬間燻製するメタルスモーカー」が、Makuakeにてプロジェクトスタート。このスモーカーは、誰でも簡単・手軽にお酒の燻製を楽しむことができるグラストップ型メタルスモーカー「smott」です。ウイスキーやカクテルなど、お酒そのものを燻製するスモークカクテルといった飲み方が、新しいお酒の楽しみ方として注目を集めています。
smottの開発背景については、自宅でお酒が燻製出来るアイテムはsmott以外にも存在しますが、どの従来品にも弱点がありました。そこで、設計に工業製品を得意とする日本のプロダクトデザイナーをアサインし、世界に誇る金属加工技術で有名な新潟県燕三条の老舗工場で生産しています。
使い方は非常に簡単で、付属のウッドチップをセットし、グラスに乗せバーナーで数秒チップを炙るだけ。約1分程度でスモークカクテルが完成します。また、お酒だけでなくおつまみにも使用可能で、定番のミックスナッツ、カマンベルチーズ、はたまたチョコスナック菓子にも使用できます。
このスモーカーは、航空機素材として有名な、軽量ながら強靭である「ジュラルミン」が使用されています。そのため、小型かつ、軽く頑丈なsmottは、キャンプなどのアウトドアでも大活躍間違いなしです。
ウイスキーについて少し触れると、ウイスキーは大麦麦芽を主成分とし、水と酵母を加えて発酵させ、蒸留した後、樽で熟成させたアルコール飲料です。ウイスキーの風味や香りは、原料の種類、製法、熟成期間、樽の種類などによって大きく変わります。燻製によって、ウイスキーの風味や香りを一層引き立てることができます。
2023年7月21日(金)「紀伊民報AGARA」
【お酒を瞬間燻製/グラス用小型燻製器】燕三条で作る「燻製メタルギア」をMakuakeにて発表。
https://www.agara.co.jp/article/291720