バスキアとウイスキー:グレートジョーンズの融合【週刊NY生活ウェブ版】

1980年代、アーティストのジャン=ミシェル・バスキアはマンハッタンのグレートジョーンズ通りで数多くの作品を生み出していた。その近くのウイスキー蒸留所「グレートジョーンズ・ディスティリング・カンパニー」は、彼の影響を受けたウイスキー『バスキアコレクション』や関連グッズを販売している。

『バスキアコレクション』には「ダイノ」「スカル」というストレートバーボンや、店舗限定の「ピノー・デ・シャラント」が含まれている。アパレル商品としては、ダイノのデザインが施されたシャツやスカルのパーカー、そしてバスキアの代名詞である王冠のモチーフのベースボールキャップなどがある。これらの商品はオンラインでも購入可能だ。

さらに、特設の「バスキアバー」がオープンし、10月1日までの毎週木曜から土曜には「ディスティリングニューヨーク×バスキアVIPツアー」が開催される。このツアーでは、バスキアとグレートジョーンズ通りの関係を深く知ることができるだけでなく、蒸留所での限定バーボンの試飲や、1980年代のニューヨークを感じさせるカクテルやフードを楽しむことができる。ツアーの所要時間は約1時間で、参加費は55ドル。グレートジョーンズ・ディスティリング・カンパニーは、毎日午前11時から午後11時まで営業。

2023年8月30日(水)「週刊NY生活ウェブ版」
バスキアコレクション、ウイスキーNYで発売
https://www.nyseikatsu.com/%E9%A3%9F/08/2023/39108/

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