伝統技術でウイスキーたるを開発、家具メーカーの挑戦【岐阜 NEWS WEB】

高山市の家具メーカー「日進木工」が、国内外でのウイスキー需要の伸びに応え、伝統的な「曲げ木」技術を用いたウイスキー用のたるを開発したという話題を取り上げます。

「曲げ木」とは、木の板に水や熟練された技術で熱を加え、美しいカーブを描かせる伝統技術です。これを活用し、オークやナラの木材を用いて220リットルのたるを製造しています。この技術の特長は、木材を精密に曲げることで高い気密性を確保できる点にあります。ウイスキーたるの製造では、この気密性が重要な要素となります。

国税庁によると、国内のウイスキー販売量は増加傾向にあり、輸出額も過去10年間で約28倍に急増。これに伴い、ウイスキー製造業者も増えています。しかし、たるを製造できる国内メーカーは限られているため、「日進木工」はこの新事業を開始する決断をしました。初年度の目標としては、180個のたるを製造し、7月から販売を開始する予定です。

「日進木工」の北村卓也社長は、「家具メーカーとしてたる事業に参入したのは国内で初めてだと思う。これから国内の蒸留所を回って営業活動をするとともに、海外との取引も視野に入れていきたい」と意気込んでいます。

ウイスキーには、使用する木材の種類や熟成時間、たるの品質などが重要であり、「日進木工」の「曲げ木」技術が活かされたたるは、その品質向上に寄与する可能性があります。今後の動向に注目が集まります。

2023年7月20日(木)「岐阜 NEWS WEB」
高山市の家具メーカーがウイスキーのたる開発 伝統技術を活用
https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20230720/3080011733.html

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