山梨銘醸とデュカス、ウイスキー樽を使った新種開発【NHK 】

ヨーロッパ市場の健康と環境への関心を背景に、フランス料理界の巨匠・アラン・デュカス氏と山梨県の日本酒蔵元・山梨銘醸が協力。彼らは、持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにした新しい酒を開発しました。この新酒は、9月にフランスで公開される予定です。

この特別な蒸留酒は、日本酒製造の副産物である酒粕を原料として使用しています。製造過程では、環境への影響を最小限に抑えるために水力発電を利用。さらに、地元のウイスキーメーカーの樽で3年間熟成させて完成させました。この取り組みは、地域での廃棄物をゼロにする「ゼロエミッション」を目指しています。

9月7日には、フランス・パリでこの新酒を披露するイベントが予定されています。アラン・デュカス氏は、この新しい日本の酒がフランスで新しい風味の境地を開くことを期待していると述べました。一方、山梨銘醸の北原対馬社長は、山梨で作られたこのエシカルな酒が世界中で受け入れられることを期待しているとのことです。

2023年9月1日(金)「NHK 」
SDGsコンセプトの新酒完成 仏料理巨匠と北杜市蔵元が開発
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20230901/1040021286.html

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