ウイスキー輸出が大幅増、2023年1-3月【日本商工会議所】

農林水産省は2023年3月の農林水産物・食品の輸出額を公表しました。3月の輸出額は1232億円で、前年同月比で11.6%増加しました。また、1~3月の累計輸出額は3067億円で、これは前年同期比で10.2%増となっています。

品目別の伸び率を見ると、水産調整品は197.1億円で前年同期比22.3%増、畜産品は309.6億円で18.9%増、野菜・果実類は158.4億円で18.7%増、水産物(調製品除く)は680.0億円で17.0%増となっており、2桁の伸びを示しました。

また、加工食品の中でもウイスキーは169.5億円で27.3%増、清涼飲料水は116.1億円で21.1%増と、大きく増加しています。これらの増加は、ウイスキーの国際的な評価の高まりや、その品質の認知度の向上によるものと考えられます。

1~3月の輸出額を国・地域別で見ると、中国が571億円で最多で、前年同期比19.1%増でした。続いて香港が500億円で19.7%増、米国が456億円で4.7%増、台湾が316億円で11.7%増、韓国が187億円で29.2%増となっています。これらの地域での需要増は、日本の食品に対する信頼性と品質への高い評価を示しています。

以上の統計から、日本の農林水産物・食品の国際的な評価が高まっており、特にウイスキーなどの加工食品に対する需要が増加していることが伺えます。ウイスキー蒸留所の技術力向上や、ブランド力の強化がこのような結果を生んでいると考えられます。

日本のウイスキー蒸留所は、長年にわたって職人の技と独自の製法を磨き続けてきました。それらは日本独特の風味と質感を生み出し、個々のウイスキーが独自の味わいを持つことを可能にしています。その結果、日本ウイスキーは国内だけでなく、海外でも高い評価を獲得しているのです。

輸出先の国や地域を見てみると、中国や香港、台湾といったアジア諸国に加え、米国でも日本ウイスキーの人気が高まっています。これは、これらの地域における日本の食品や文化への理解と興味の高まり、そしてウイスキーへの需要増加を示しています。特に、中国では高級ウイスキーへの需要が高まっており、その中でも日本ウイスキーが注目を集めています。

日本ウイスキーの輸出額増加は、その品質とブランド力の向上、さらには国際的な評価の高まりと、輸出先の地域における需要増加が重なった結果と言えます。これからも日本のウイスキー蒸留所は、その技術と品質を磨き続けることで、更なる輸出額の増加を目指していくことでしょう。

2023年5月9日(火)「日本商工会議所」
2023年1~3月の農林水産物・食品の輸出額は3067億円で前年同期比10.2%増(農水省)
https://www.jcci.or.jp/news/trend-box/2023/0509144348.html 

 

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