ウイスキーフェス23:限定ウイスキーとの出会い【IGNITE(イグナイト)】

「ウイスキーフェスティバル2023 in 大阪」が6月18日に開催されます。ウイスキーやジンなどが試飲できるこのイベントでは、限定オリジナルウイスキーが抽選販売の特典として提供されます。申込期間は5月16日から31日までで、イベントの入場チケットを25日までに購入した人のみが応募可能となっています。

ウイスキーフェスティバルはウイスキーやスピリッツの愛好家にとって、世界中から集まる蒸留所やメーカー、インポーター、バーなど約100社の出展者との交流の場となる大イベントです。各ブースでは多種多様なウイスキーの試飲が可能で、さらにウイスキーに合ったフードやグッズも提供される予定です。

特別な注目はイベントの限定オリジナルウイスキーで、スコッチウイスキー1種とジャパニーズウイスキー3種が用意されます。「ロッホローモンド2010 11年」は、樽タイプが2ndフィル オロロソのホグスヘッドで200本の限定販売、価格は12,000円。「江井ヶ嶋 2019 3年」はバーボンバレルで250本限定、価格は9,200円です。

また、「秩父 2016 7年」もバーボンバレルで130本限定、価格は22,000円。「尾鈴山 2019 3年」は特別な栗の鏡板とアメリカンオークの側板の樽で130本限定、価格は17,000円です。

ウイスキーは原料、蒸留法、熟成期間などにより多種多様な風味が生まれます。特に、スコッチウイスキーとジャパニーズウイスキーはその製法や風味が異なり、それぞれに独特の特徴があります。また、ウイスキーの風味は樽によっても大きく影響を受けるといえます。

ウイスキーは通常、オーク製の樽で熟成されます。新たに焼かれたオークの樽は、ウイスキーにバニラやキャラメルのような甘い香りを付けることができます。また、樽が前に何で使われていたかも大きな影響を与えます。

たとえば、シェリー樽で熟成されたウイスキーは、その果実の風味を吸収し、リッチで甘い風味になります。一方、バーボン樽で熟成されたウイスキーは、よりスパイシーでトフィーのような風味になります。

さらに、樽の内側を焼くことで樽からウイスキーへの風味移行が加速され、より深い風味と色が得られます。これはチャリング(樽焼き)と呼ばれるプロセスで、焼き加減により異なる風味が生まれます。

「ウイスキーフェスティバル2023 in 大阪」は、これらのウイスキーの多様性を堪能する絶好の機会となるでしょう。

2023年5月13日(土)「IGNITE(イグナイト)」
ウイスキーフェスティバル2023 in 大阪を記念した限定ウイスキー4種の抽選販売申込受付を開始
https://ignite.jp/2023/05/546446/

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