キングスバーンズビーチで楽しむ地元ウイスキー【地球の歩き方】

スコットランド、エジンバラから北東に位置するファイフ地方は、美しい自然と海岸線が魅力の地域です。その中でも特に人気のスポットは海岸線に沿った散歩道、ファイフコースタルパースです。今回は、その一部でありながらもあまり知られていない穴場のビーチ、キングスバーンズビーチについて紹介します。

キングスバーンズビーチは、ゴルフの聖地として有名なセントアンドリュースから南東に約8マイル、ファイフ半島の先端に位置します。2マイルに渡って続く黄金色の砂浜と、300万年以上前の石灰岩群が広がる美しい景色が特徴です。また、世界的に有名なキングスバーンズゴルフリンクスの隣に位置しています。

この地域には、ウイスキー製造所(キングスバーンズウィスキー製造所: Kingsbarns Distillery)も存在します。地元の大麦と水を使用し、熟成もこの地で行うシングルモルトウイスキーが製造されています。これは、まさにキングスバーンズの地ウィスキーと言えるでしょう。ウイスキー好きなら、この製造所を訪れてみることをおすすめします。

キングスバーンズは、静かな小さな町ですが、その町並みは歴史を感じさせます。町やビーチをゆっくりと散策するのも一つの楽しみ方です。また、町にはパブや宿泊施設もありますが、多くの観光客は隣の大きな町、セントアンドリュースやクレイルに宿泊することが多いようです。

スコットランドを訪れる際には、有名観光地だけでなく、このような穴場のビーチや地元のウイスキー製造所を訪れるのも良い経験になるでしょう。特にウイスキー愛好家にとっては、地元で製造されたシングルモルトウイスキーを試すことは、その地域の風土や文化を感じる絶好の機会となります。

2023年7月2日(日)「地球の歩き方」
【スコットランド】ファイフ地方の美しい穴場ビーチ「キングスバーンズビーチ」
https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3002882/

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