利尻島のウイスキー蒸留所:地域活性化への挑戦【NHK北海道】

去年、日本最北のウイスキー蒸留所が利尻島に建設され、2年後のウイスキー完成に向けて原酒の熟成が進行中です。蒸留所のオーナーであるアメリカ・ニューヨーク出身のケイシー・ウォールさんは、地元の人々に「大変な時こそ夢を」と訴え、地域を活気づけるためにウイスキー製造を始めました。

ウォールさんは7年前に利尻島を訪れ、その壮大な景色と神秘的な雰囲気に魅了され、ウイスキー蒸留所の建設を決意しました。地元の漁師である小坂善一さんは、ウォールさんの熱意に感銘を受け、島民として最初に出資しました。

ウイスキーは、原料の穀物、水、そして熟成させるための樽といった要素によってその味が決まります。特に、ウイスキーの製造過程で重要な役割を果たすのが水で、その質がウイスキーの味を大きく左右します。利尻島は、利尻山から流れ出るミネラル豊富な水と、年間の気温差45度を超える熟成に適した気候を持っており、これらがウイスキー製造に適しています。

蒸留所の建設計画は無事に進行し、島外から働く人を集めることで地元の雇用も生まれました。去年から蒸留が始まり、今年5月からは「原酒」の販売が始まりました。また、原酒の販売会に合わせて初めて開催したフェスティバルは大盛況で、地域の活性化に寄与しています。

2023年7月5日(水)「NHK北海道」
利尻島の明るい未来を!  ウイスキーが紡ぐ仲間の絆 
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n20eaabbc440c

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