ジョニーウォーカーの体験型ウイスキー観光【サライ】

スコッチウイスキーはスコットランドにとって重要な輸出品目であり、観光収入源でもあります。スコッチウイスキー観光は、スコットランド国立博物館やエディンバラ城に続いて3番目に人気のある観光アトラクションとなっています。スコッチウイスキー観光は主に蒸留所見学ツアーを指し、2019年にはコロナ禍前で220万人が参加したというデータもあります(スコッチウイスキー協会データ)。その中で、2021年9月にスコットランドの首都エディンバラにオープンした「ジョニーウォーカー・プリンスズストリート」は新しい次元の体験型ビジターセンターとして話題を呼んでいます。

このビジターセンターは7階建ての格式ある建物で、劇場、光と音のショー、カスタム試飲、食などが融合され、五感を刺激するエンタメ要素が満載です。親会社ディアジオはスコッチウイスキー観光に18億5,000万英ポンド(約315億円)の投資を行い、4年半の歳月をかけてこの施設を築き上げました。特に目玉アトラクションとして人気なのが「ジャーニー・オブ・フレーバー」ツアーです。これは直訳すると「風味の旅」という意味で、ウイスキーに興味のない人でも楽しめる没入型ツアーとして人気を集めています。ツアーにはフレーバークイズも含まれ、参加者の好みを楽しく判定します。ジョニーウォーカー・プリンスズストリートでは、スコットランドのウイスキー製造工程やジョニーウォーカーの物語を舞台装置と光と音のショーを通じて紹介しています。

また、専用のバーではウイスキーカクテルの試飲が楽しめます。ツアーは世界120か国から約50万人が訪れ、そのうち56%がスコッチウイスキーを定期的に飲んでいなかった人、そして50%が女性でした。この成功により、新しい顧客層を惹きつける戦略が奏功しています。ただし、スコットランドでは過剰飲酒による健康や社会問題が課題となっており、アルコール飲料の広告やマーケティングを禁止する新法案に対する広聴が行われています。アルコールに対する理解を深めてもらいつつ、ウイスキーの魅力を幅広い層の人々に知ってもらいたいという、ジョニーウォーカーの願いがこの施設には込められているといえるでしょう。エディンバラを訪れる機会があれば、ぜひこの体験型ビジターセンターを訪れてみる価値があります。ジョニーウォーカーが提供する新たなウイスキー観光の楽しみ方を存分に味わってください!

2023年7月21日(金)「サライ」
「ウイスキーの聖地」でジョニーウォーカーが展開する新次元の体験型ビジターセンター
https://serai.jp/tour/1131588

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