最北のウイスキーHIGHLAND PARKの魅力【@niftyニュース】

オークニー諸島に位置する世界最北のスコッチウイスキー蒸溜所、ハイランドパーク蒸溜所から届いたスコッチウイスキー「HIGHLAND PARK」は、スコットランドの北端に位置するオークニー諸島で醸造されています。この地域は大小70の島々からなり、オークニー島には最北端のスコッチウイスキー蒸溜所があります。オークニー諸島はかつてヴァイキングの拠点であり、その伝統は今も受け継がれ、ウイスキーの製法と島の誇りに反映されています。

 HIGHLAND PARK」は、この厳しい自然環境の中で200年以上にわたり変わらない製法を守り続けています。しかし、ヴァイキングの魂と伝統に守られたこのウイスキーは、単に守り続けることだけではなく、戦いと挑戦を常に求める哲学を持っています。そのため、「HIGHLAND PARK」は世界中のウイスキー愛好家から高い評価を受け、ロマンあふれるシングルモルト・スコッチウイスキーとして知られています。石器時代のなごりとヴァイキングの影響を感じさせるこの島で、1798年の設立以来、「HIGHLAND PARK」は伝統を守り続けてきました。シェリー樽とオークニー諸島独特の香り高いピートによって、すばらしいスモーキー&ハニーの香りが生みだされています。今や「HIGHLAND PARK」は、もっとも権威のあるシングルモルト・スコッチウイスキーだと言えるでしょう。

 このスコッチウイスキーのすばらしさを堪能していただこうと、「HIGHLAND PARK presents WILD HARMONY SESSION in Maruta」という特別ディナーイベントが行われました。会場となったのは調布のレストラン「Maruta」で、料理とともにウイスキーテイスティングが提供されました。12年、15年、18年のヴィンテージが用意され、ブランドマネージャーの藤井氏が各ヴィンテージの特長を解説しました。参加者はウイスキーの色、香り、味わいをじっくり楽しむことができました。

HIGHLAND PARK」特有のスモーキーフレーバーは、この島々で4000年かけて育まれたヘザーの花が原料となっています。他に類を見ないこのスコッチウイスキーのアロマとスモーキーな香りが生み出す、とてもバランスのとれた風味について、テイスティングを通して参加者は学んでいました。

 その後、シェフとマネージャーが、各ヴィンテージに合わせたフィンガーフードを提供し、ウイスキーとのペアリングを楽しませました。外山氏はウイスキーの香りを生かした素晴らしいペアリングを提供しました。また、バーカウンターでは、「HIGHLAND PARK」のウイスキーをさまざまな方法で楽しむこともできました。

 このイベントは、ウイスキー愛好家や料理愛好家にとって、新たなウイスキーの楽しみ方や料理とのペアリングの魅力を体験する貴重な機会となりました。ウイスキー「HIGHLAND PARK」は、厳しい自然環境に育まれた独自のフレーバーを持ち、その伝統とロマンが新たな可能性を切り拓くことを示しています。この夜は、伝統と革新が融合し、未知なる魅力が発見された特別な瞬間でした。

2023年10月7日(土) 「@niftyニュース」
世界最北端の蒸溜所で造るスコッチ「HIGHLAND PARK」の魅力とは?
https://news.nifty.com/article/item/gourmet/12258-2593447/

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