ジムビーム ハニーの割り方と飲み方|度数32%の味と比率
ジムビーム ハニーは度数32%のバーボンベースリキュール。おすすめの割り方は炭酸水1:4のハイボールで、甘さを残すなら1:3に。度数や比率ごとの飲み方、価格相場、原材料表示の読み方まで具体的にまとめました。
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ジムビーム ハニーとは?度数32%・価格・原材料を一次情報で確認
「ジムビーム ハニー」(jim beam honey)は、ケンタッキー・バーボンの「ジムビーム」にハチミツを加えた、バーボンベースのリキュールです。サントリーは2013年5月21日に日本での新発売を発表し、2016年には中味とパッケージを刷新しています。メーカーは、バーボン由来のバニラやキャラメルを思わせる香りと、ハチミツのほのかな甘みを特長に挙げています。
**割り方の結論:まずは30ml+冷えた炭酸水120ml(1:4)。甘さを強く残すなら1:3。**比率ごとの度数と手順は「割り方」の章で説明します。
国内向け現行瓶の仕様と価格
- 容量:700ml
- アルコール分:32%
- JANコード:5060045590251
- メーカー希望小売価格:税別1,690円
- 実売価格の例:ビックカメラ.comで税込1,270円(2026年9月確認)
実売価格は店や時期によって変わります。最新の目安は1,180円前後(2026年10月10日時点)です。店で出す場合は、仕入れ値を杯数で割って原価を出します。700mlはシングル30mlで23杯強、ダブル60mlで11杯強が取れます。
原材料表示「グレーン、モルト、はちみつ、糖類」の読み方
表示は「グレーン、モルト、はちみつ、糖類/香料、カラメル色素」です。「/」より前が原材料、後ろが食品添加物にあたります。「グレーン」は原料穀物という意味で、グレーンウイスキーを指すものではありません。この表示から分かるのは、穀物原料と麦芽を用いていることまでです。使った穀物の内訳や、ハニーに使う原酒の配合は、表示からは特定できません。トウモロコシを51%以上使うことは米国の規則が定めるバーボンの要件で、ライ麦と大麦麦芽を加えることはジムビーム側の製法説明によるものです。
ベースのバーボンの製法(サワーマッシュ製法、ダブラーによる2回目の蒸溜、内側をレベル4で焦がした新樽での熟成)は、次章で説明します。
ウイスキーではなくリキュールになる理由
国内向け瓶の品目はリキュールです。日本の酒税法では、リキュールは酒類と糖類等を原料とし、エキス分(酒に溶けているアルコール以外の成分の量)が2度以上のものと定義されています。ハチミツや糖類を加えたことだけでなく、このエキス分の要件を満たすことで、ウイスキーではなくリキュールの品目になります。法的な定義を比べると、表示にある香料やカラメル色素が、どの段階で加わるものなのかが分かります。
| 項目 | ジムビーム ハニー(国内現行瓶) | 米国のバーボン | スコッチ(SWR 2009) |
|---|---|---|---|
| 分類 | リキュール | ウイスキー | ウイスキー |
| 甘味の添加 | はちみつ・糖類を使用 | 認められない | 認められない |
| 香料 | 使用 | 認められない | 認められない |
| 着色 | カラメル色素を使用 | 認められない | プレーンカラメル(E150a)のみ可 |
| 添加が許される物 | ― | (着色料・香料は不可) | 水とE150aだけ |
バーボンは、着色料も香料も加えることが認められていません。したがって、ラベルにある香料とカラメル色素は、バーボンそのものではなく、ハチミツを加えてリキュールに仕上げる段階で加わるものです。スコッチで許されるカラメルは、瓶ごとの色をそろえるためのE150aに限られます。
度数32%をボトルで確かめる方法
通販や店頭の商品説明には、32%以外の度数が書かれていることがあります。海外向けの製品や旧品の数値が混ざっているためです。国内正規の現行瓶は32%なので、次の順に確かめます。
- 裏ラベルのバーコード下の数字が5060045590251か見る
- ラベルの「アルコール分」の欄が32%か見る
- 数字やラベルが違う瓶(並行輸入品、2016年の刷新前の在庫など)は、商品ページの数値ではなく、その瓶のラベル表記に従う
カロリーの目安は純アルコール量で考える
瓶の商品ページには、カロリー値が載っていません。350ml缶「ハニーハイボール」(2024年に期間限定で発売)の商品ページにある「100mlあたり45kcal」は、割って仕上げた別商品の数値です。確認した缶の商品ページは製造終了と表示されていますが、いずれにしても瓶の数値として使うことはできません。
瓶で使える目安は、メーカーが表示している**純アルコール量(30mlあたり7.7g)**です。シングル30mlで7.7g、ダブル60mlで15.4gになります。アルコールを1gあたり約7kcalとする一般的な換算では、シングル1杯のアルコール分だけで約54kcalです。実際には、ここにはちみつと糖類の分が加わります。
バニラ・キャラメル・蜜の香りはどこから来るのか:ベースのバーボン製法とハチミツの役割

サントリーは「ジムビーム ハニー」の特長を、バーボン由来のバニラやキャラメルを思わせる香りとハチミツのほのかな甘みの二つで説明しています。前者はベースのバーボンの製法から生まれ、後者は瓶詰め前に加える原料から来ます。ただし国内向け瓶の原材料表示は「グレーン、モルト、はちみつ、糖類/香料、カラメル色素」で、香料も含まれます。そのため、グラスの香りをすべて樽由来と言い切ることはできません。以下では、ジムビームの公式な製造工程の説明に沿って、香味と工程の結びつきを整理します。
メーカーの香味説明を3段階に分けて読む
メーカーが公表している香味表現は、上の二つ(バニラやキャラメルを思わせる香り、ハチミツのほのかな甘み)です。下の表の「一般に考えられる由来」は、表示と一般的な製法から挙げられる候補にとどまります。香料を含む完成品では、蜜、スパイス、とろみのそれぞれに何がどれだけ寄与しているかは判別できません。
| 段階 | 確かめる香味 | 一般に考えられる由来(本品での寄与は不明) | 確かめ方 |
|---|---|---|---|
| ノージング(香りを嗅ぐ段階) | バニラ、キャラメル、蜜 | 焦がした新樽での熟成で生じる成分、香料、ハチミツが候補 | 常温で少量を注ぎ、グラスの縁から少し離して嗅ぐ |
| パレット(口に含んだときの味わい) | 最初に来る甘さ、とろみ、奥のスパイス | 甘さととろみははちみつと糖類が候補。スパイス感は一般に穀物構成や樽に結びつけられるが、本品では香料も含むため特定できない | 舌の先で甘さ、舌の中ほどで粘性、飲み込む前に辛みを探す |
| フィニッシュ(飲み込んだ後の余韻) | 残る甘さと樽の香ばしさ | 糖類、樽熟成で生じる成分が候補 | 甘さが消えた後に、木の渋みや焦げの香りが残るかを見る |
比べるときは、チューリップ型のテイスティンググラスを使います。まず何も加えずに試し、次に水を数滴加えて、少量の加水前後で香りと甘さの印象を比べます。32%で甘味と香料を含むリキュールでは、通常のウイスキーのように加水で特定の香りが開くとは限りません。加えた水の量を決めておき、何がどう変わったかは自分の比較で確かめます。
原料の比率とサワーマッシュ製法
ジムビームのバーボンは、トウモロコシ51%以上にライ麦と大麦麦芽を加えて仕込みます。それぞれの役割は次のとおりです。
- トウモロコシ:甘さと酒質の厚みを受け持つ
- ライ麦:パレットの後半に出るスパイス感を受け持つ
- 大麦麦芽:でんぷんを糖に変える酵素(糖化酵素)を供給する
発酵では、前回の蒸溜で残った液(蒸溜残液)を次の仕込みに加えるサワーマッシュ製法を採ります。残液は酸性です。これを加えると、もろみのpHが下がって安定し、雑菌が増えにくくなります。発酵の条件が毎回そろうため、ロットごとの香味のぶれを抑えることにつながります。
2回目の蒸溜に使う「ダブラー」
蒸溜は2回行います。1回目は連続式で原酒を取り出し、2回目にポットスチルに似た蒸溜機「ダブラー」を通します。ダブラーは、1回目で得た原酒を再蒸溜するための装置です。ハニーに使う原酒の蒸溜条件は公表されていないため、この工程がハニーの味にどう寄与しているかは特定できません。
レベル4のチャーを施した新樽がバニラ香を生む
熟成には、内側をレベル4で焦がした(チャーした)アメリカンホワイトオークの新樽を使います。チャーの強さは一般に1〜4の段階で示され、4は深い焦がしです。表面の炭化層は、原酒の硫黄系の雑味を吸着します。その下の熱を受けた層では、木材のリグニンが分解されてバニリンになり、これがバニラ香のもとになります。同じ層でヘミセルロースが熱で分解されると、カラメルに似た甘い香りが生まれます。
米国の規則では、バーボンは焦がした新しいオーク容器で熟成させることが求められます。スコッチは空き樽の使用が認められており、使用済みのバーボン樽を詰め替えて使う例が多くあります。二度目以降に使う樽(リフィル樽)は木の成分がすでに抜けているため、バニラ香の出方が穏やかになります。バーボンのバニラやキャラメルの香りが強く出るのは、新樽を使うためです。
ハチミツと糖類の役割
ハチミツと糖類の役割は、甘さを足すことだけではありません。液にとろみを与え、舌に当たるアルコールの刺激を和らげて感じさせます。アルコール分32%という数字以上に口当たりが柔らかく感じられるのは、このためです。一方で、糖分は冷やすと甘さを感じにくくなり、薄めてもとろみの印象が残ります。そのため、通常のバーボンと同じ比率で割ると、甘さや厚みの感じ方が変わります。具体的な比率は次章で扱います。
公表情報で確認できないこと
- ハチミツの配合比率
- ハニーに使う原酒の熟成年数、冷却濾過の有無などの仕様
- 受賞歴
なお、2016年に中味とパッケージがリニューアルされているため、それ以前の瓶とは味わいが異なる可能性があります。
ジムビーム ハニーの割り方:ハイボール・ロック・水割り・ストレートの比率と手順
ジムビーム ハニーは、ハチミツと糖類を加えたアルコール分32%のリキュールです。割り方を考えるときは2つの点を前提にします。1つは、同じ比率で割っても度数が低めに仕上がること。もう1つは、割っても甘さと液の重さが残ることです。比率と手順は、この2点に合わせて組み立てます。通常のジムビーム(ホワイト)の基本の割り方は /jim-beam-whiskey-guide-10-recipes-for-beginners/ と /jim-beam-highball-recipe-guide/ を参照してください。ここではハニーならではの違いに絞ります。
| 飲み方 | 比率・量 | グラス | 温度・氷 | 計算上の度数 |
|---|---|---|---|---|
| ハイボール(濃いめ) | 1:3(30ml+炭酸水90ml) | タンブラー | グラス・氷・炭酸水をすべて冷やす | 約8.0% |
| ハイボール(標準) | 1:4(30ml+炭酸水120ml) | タンブラー | 同上 | 約6.4% |
| 水割り(濃いめ) | 1:2(30ml+水60ml) | タンブラー | 氷を入れ、冷やした水 | 約10.7% |
| 水割り(軽め) | 1:3(30ml+水90ml) | タンブラー | 同上 | 約8.0% |
| ロック | シングル30ml | ロックグラス | 溶けにくい大きな氷 | 32%から徐々に下がる |
| ストレート | 15〜30ml | チューリップ型 | 常温 | 32% |
表の度数は、アルコール分32%の液量から出した計算値です。氷が溶けて薄まる分は含んでいません。実際の一杯は、時間がたつほどこれより低くなります。30mlあたりの純アルコール量はメーカー表示で7.7gです。ダブル60mlなら15.4gになります。
ハニーハイボールの手順
- グラスに氷を詰めてマドラーで回し、グラスを冷やす。溶けた水は捨てる。炭酸水も冷蔵庫で冷やしておく。
- ジムビーム ハニー30mlを注ぎ、氷とよく混ぜて液そのものを冷やす。
- 冷えた炭酸水を静かに注ぐ。
- マドラーを底まで差し込み、底から軽く混ぜる。底に甘い液が残っていないか、味を見て確かめる。
糖分を含む液は炭酸水より重いため、そのまま注ぐとグラスの底に溜まりやすくなります。また、常温の液と炭酸水を合わせると、温度が上がった分だけ炭酸ガスが溶けていられなくなり、泡となって抜けていきます。先に氷で液を冷やしておけば、この温度差が小さくなります。炭酸水は勢いよく注ぐと泡立って抜けやすいので、静かに注ぎます。最後に底から軽く混ぜるのは、飲み始めと飲み終わりで甘さが偏らないようにするためです。混ぜすぎると炭酸が抜けるので、甘さのむらがなくなったところで止めます。1:3は蜜の甘さが前に出ます。1:4は甘さが軽くなるので、食事に合わせやすくなります。
水割りは炭酸を気にしなくてよいため、ハイボールより混ぜ方は自由です。先に液と氷をよく混ぜて冷やし、水を加えたら底から数回混ぜて、甘さのむらをなくします。
ストレートとロック
ストレートは15〜30mlをチューリップ型のグラスに注ぎます。口がすぼまった形なので、香りがグラスの中に集まります。少量を口に含んで舌の上に広げると、ハチミツの甘さの奥にあるバーボン由来のバニラやキャラメル、樽の香ばしさを追いやすくなります。一度に多く含むと、甘さとアルコールの刺激が先に立ってしまいます。
ロックには大きな氷を使います。大きな氷は体積に比べて表面積が小さく、溶けにくいためです。小さな氷を詰めると早く薄まります。舌は冷えるほど甘さを感じにくくなるので、ストレートで甘すぎると感じる人にはロックが合います。氷が溶けるにつれて甘さと香りの出方が変わるので、その変化も楽しめます。
バーでの注文の伝え方
- 量:シングル(30ml)かダブル(60ml)かを伝える。
- 濃さ:ハイボールなら「濃いめ」「薄め」と伝える。ただし「濃いめ」をダブルで作るか、炭酸を減らして作るかは店によって違う。「シングルで1:3」のように比率で伝えると確実。
- 甘さを抑えたいとき:「ロックで」と頼む。
店として出す場合は、ジガー(計量カップ)で30mlを量り、比率を店で決めておきます。そうすれば、作るたびに甘さがぶれるのを防げます。メニューに比率まで書いておくと、客も濃さを選びやすくなります。
温度と組み合わせで甘さは変わる:ホット・アレンジの作り方と失敗しやすい例

同じ比率でも、ジムビーム ハニーの甘さは温度で大きく変わります。舌が甘味を感じる感度は、冷たいほど下がり、体温に近づくほど上がります。さらに温かいと香りの成分が立ちやすくなり、バニラ、キャラメル、蜜の香りが鼻に抜けて、甘い印象を強めます。そのため、ハイボールで「ちょうどいい」と感じる比率をお湯割りにそのまま使うと、甘ったるく感じます。ホットは湯を多めにして、1:4〜1:5を基準にします。30mlに湯120〜150mlを合わせると、アルコール分はおよそ5〜6%台です。
ホット(お湯割り)の作り方
- 耐熱グラスかマグに湯を入れて温め、その湯は捨てる。
- 沸騰した湯は少し置いて、温度を落としてから使う。
- 先に湯を注ぎ、あとからジムビーム ハニーを注ぎ、底から軽く混ぜる。
- 混ぜた後、飲みやすい温度になるまで少し置き、口をつけて熱さと刺激を確かめる。温度を数値で決める場合は、完成した一杯の液温を温度計で測って確認する。
熱い湯で割ると、アルコールの刺激や香りを強く感じる場合があります。湯の温度を抑え、混ぜた後に飲みやすい温度まで待つと、香りと甘さのバランスを落ち着いて確かめられます。なお、温めてもアルコールがほとんど抜けるわけではないので、純アルコール量は注いだ量で考えます。
ホットトディの考え方でアレンジする
ホットトディは、蒸溜酒をお湯と甘みで割る温かい飲み物です。通常はハチミツや砂糖を加えますが、ジムビーム ハニーは原材料にはちみつと糖類を含むため、甘みは足しません。加えるのは酸味と香りです。
- レモン:薄い輪切りを1枚浮かべる。長く入れたままにすると皮の苦みが湯に出るので、数分で引き上げるか、果汁を数滴搾るだけにする。
- シナモン:スティックでかき混ぜ、そのまま挿しておく。粉末は表面に浮いて口に残るので向かない。
- クローブ:レモンの輪切りに2〜3本刺す。香りが強く出すぎない量に収まる。
- 生姜:薄切りを1〜2枚入れる。辛味が甘さの重さを切ってくれる。
失敗しやすい3つの例
コーラやジンジャーエールで甘さが重なる:甘い割り材は糖分が多く、ハチミツの甘さと重なって後味が重く残ります。「甘すぎる」と感じたら、レモン1/8個を搾るか、割り材を炭酸水と半々にします(例:ハニー1:コーラ2:炭酸水2)。ジンジャーエールは辛口タイプを選ぶと調整しやすくなります。
炭酸水の量を一度で決め打ちする:適量は、氷の融け方、炭酸の強さ、好みで変わります。1:3〜1:4を出発点にし、甘さが強いと感じたら炭酸水を少しずつ足して好みの濃さを探します。足して薄く感じたときは、そのグラスに原液を足すより、次の一杯で原液の量を増やします。重い原液を後から足すと底に沈み、混ぜ直すあいだに炭酸が抜けやすいためです。甘さを抑えたいときは、レモンを搾ったり氷を増やして温度を下げたりする方法もあります。
ミントを潰しすぎて青臭くなる:葉を強く潰すと細胞や葉脈が壊れ、青臭さと苦みが出ます。葉は手のひらで軽くたたいて香りを立たせるか、ペストル(潰し棒)で2〜3回押す程度にとどめます。茎は入れません。
紅茶割り・ミルク割りの比率
| 割り方 | 比率(ハニー:割り材) | 甘さの調整 |
|---|---|---|
| 紅茶割り | 1:3〜1:4 | 無糖の紅茶を使う。渋み(タンニン)が甘さを引き締めるので、甘すぎると感じる人に向く |
| ミルク割り(冷) | 1:3 | シロップは足さない。冷たいぶん甘さは控えめに感じる |
| ホットミルク割り | 1:4 | 温めると甘さが強まるので、冷たいときより牛乳を増やす。牛乳は沸騰させずに温めてから合わせる |
買う前・店で出す前に確認すること:発売からの変遷、缶の製造終了、保管と1杯の原価
製造終了の表示は缶の商品ページ、700ml瓶は商品一覧に掲載
「ジムビーム ハニー 終売」と検索して出てくる製造終了の情報は、350mlの「ハニーハイボール」缶の商品ページを指すものだ。この缶は2024年に期間限定で発売され、2025年3月と9月にも同名の缶が期間限定で発売されている。確認した缶の商品ページでは製造終了と表示されている。**700ml瓶(アルコール分32%)は、2026年9月時点でもサントリーの商品一覧に掲載されている。**缶の今後の発売予定や店頭在庫については、ここでは断定できない。
| 時期 | 出来事 | 買う側・出す側が確認すること |
|---|---|---|
| 2013年5月21日 | サントリーが日本での新発売を発表 | 国内で販売が始まった時期 |
| 2016年 | 中味とパッケージをリニューアル | 長期在庫や中古市場には旧パッケージが残っている場合がある。中身も現行品とは異なる |
| 2024年 | 350mlの「ハニーハイボール」缶を期間限定で発売 | 確認した商品ページでは製造終了と表示されている。瓶とは別の商品 |
| 2025年3月 | 同名の缶を期間限定で発売 | 瓶とは別の商品 |
| 2025年9月 | 同名の缶を期間限定で発売 | 瓶とは別の商品 |
| 2026年1月〜7月 | クレルモンの主蒸溜所が1月に蒸溜を休止し、7月から段階的に再開 | 国内での瓶の流通に影響したかどうかは確認できていない |
蒸溜したバーボンの原酒は、新樽で熟成させてから製品に使われる。そのため、蒸溜を休止したからといって、すぐに瓶が品切れになるとは限らない。ただし、国内の流通に影響があったかどうかは確認できていない。店で定番として扱う場合は、発注の前に取引先へ供給状況を直接問い合わせておくのが確実だ。
旧ボトル・海外品と見分ける手順
海外の知人に「jim beam honey」を贈るときや、並行輸入品を安く仕入れるときは、次の順番で照合する。
- ラベルの度数が32%かを見る。32.5%や35%の表記は、海外品や旧商品に見られるものだ。国内正規の現行品とは異なる。
- バーコードの13桁が5060045590251かを確かめる。通販の場合は、商品ページのJAN欄と照合する。JANの記載がない出品は、現物写真でバーコードを確認する。
- 日本語の裏ラベルに書かれた原材料が「グレーン、モルト、はちみつ、糖類/香料、カラメル色素」と一致するかを見る。
- 容量が700mlかを確かめる。
海外で売られている品は、度数の表記が国内品と異なる場合がある。贈る相手が現地で同じ名前の酒を飲んでいても、同じ味だとは限らない。日本の現行品を渡すときは、度数が32%であることも一緒に伝えておくと誤解を防げる。
1杯の原価と値付けの目安
価格の目安は 1,180円前後(2026年10月10日時点) 。30mlのシングルで計算すると、700mlは約23杯分になる(700÷30=23.3)。2026年9月時点で大手量販店の通販サイトに掲載されていた税込1,270円で仕入れた場合、1杯の原価は約54円。メーカー希望小売価格の税別1,690円(税込で約1,859円)で仕入れた場合は、約80円になる。ダブル(60ml)なら、それぞれ2倍で考える。
| 仕入れ値(税込) | 30mlの原価 | 原価率25%にする売価 | 原価率30%にする売価 |
|---|---|---|---|
| 1,270円 | 約54円 | 約216円 | 約180円 |
| 約1,859円 | 約80円 | 約320円 | 約267円 |
この表の売価は、酒の原価だけから逆算した最低ラインを示している。ハイボールにする場合は、ソーダ・氷・レモンの原価が加わる。また、こぼれや試飲で失う分があるため、実際に出せる杯数は23杯より少なくなる。失う分を1割と見込み、21杯で計算しておくと、原価率が想定より上がるのを防げる。メニューに純アルコール量を書く場合、メーカーの表示では30mlあたり7.7gだ。
開栓後の保管
- 直射日光と高温を避ける。窓際や、厨房の火元の近くには置かない。
- キャップをしっかり閉め、ボトルを立てて保管する。
- 糖分を含むため、注ぎ口やキャップのねじ部分に残った液が乾くと、べたついてキャップが開けにくくなる。注いだ後は、固く絞った布で拭いておく。
- ポアラー(ボトルの口に差し込む注ぎ口)を使う店では、ポアラーの内側にも糖分がたまる。定期的に外して洗う。
よくある質問

ジムビーム ハニーはロックとハイボールどちらがおすすめ?
ロックは蜂蜜の甘みとバーボンの香ばしさをじっくり楽しめ、ハイボールは炭酸で甘さが軽減され食事と合わせやすくなります。甘い香りを楽しみたいならロック、食中酒にしたいならハイボールがおすすめです。
ジムビーム ハニーのアルコール度数は?
国内向け現行700ml瓶のアルコール度数は32%です。海外品や並行輸入品などは度数の表記が異なる場合があるため、現物のラベルで確認してください。通常のバーボンより低めに設定されており、蜂蜜の甘い風味と相まって飲みやすく仕上げられています。ロックや水割りでも度数の下がりすぎを感じにくいのが特徴です。
ジムビーム ハニーはどんな味がする?
ジムビームをベースに、はちみつや糖類を加えた甘口のリキュールです。トウモロコシ由来の甘さに蜂蜜の芳醇な香りが重なり、口当たりはまろやかで飲みやすいのが特徴。バニラのような香ばしさも感じられます。
ジムビーム ハニーに合うおつまみは?
甘みのある味わいなので、チーズやナッツ、ドライフルーツとの相性が良好です。また香ばしい風味を活かして、ベーコンやグリル料理、スモークチーズと合わせるのもおすすめです。ハイボールなら唐揚げなど揚げ物とも好相性です。
この記事で紹介した銘柄
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 妊娠中・授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に影響するおそれがあります。 お酒は適量を楽しみ、飲酒運転は絶対におやめください。